2023年12月4日(月)15:00開演

渋谷区文化総合センター大和田

さくらホール


本公演は終了いたしました。ご来場、誠にありがとうございました。

「ウルトラ音楽の父・冬木透」の作品の中から、

 今回初めて「ウルトラセブン」が合唱譜となって出版されます。

 ウルトラマンシリーズのファンをはじめ

合唱ファンにもウルトラマンの新たな世界観を体感していただき、

そして多くの方々に演奏されることを願い、

この度のコンサートを開催します。 

本邦初演の「男声合唱によるウルトラセブン」を

冬木透作品の原点、

蒔田尚昊の聖歌、歌曲と共にお楽しみください。

全席指定 ¥4,000(税込)

2023年10月19日(木)10:00

ヴォートル・チケットセンター  ※オリジナルチケット

03-5355-1280(平日10:00-18:00)


チケットぴあ

 Pコード:254-546 

<オリジナルチケット>

※ヴォートルチケットセンターのみ取扱

<第一部>

ガリラヤの風かおる丘で

きみの笑顔により添って

Ave Maria

Ave Maris Stella 

『智惠子抄』より あどけない話

ほか(蒔田尚昊作品

<第二部>

ウルトラセブンの歌

ウルトラ警備隊

ゾフィーのバラード

ウルトラ母のバラード

ワンダバ・メドレー

怪獣レクイエム

ウルトラマン賛歌

希望の塔デュアダバダン

ほか(冬木透作品)

※公演内容、出演者、曲目は変更となる場合がございます。予めご了承ください。

※チケット料金は税込です。記載の金額のほかにご予約や発券の際に所定の手数料がかかる場合があります。

冬木 透

蒔田 尚昊(まいたしょうこう)

 1935(昭和10)年3月13日、満州の新京で生まれる。

 エリザベト音楽短期大学開校と同時に作曲科に入学、グレゴリオ聖歌中世のポリフォニーを知る。

 卒業後、上京しラジオ東京(現TBS)に入社。同時期、国立音楽大学・作曲科3年生に編入。

 TBSで時代劇『鞍馬天狗』の音楽を担当することになり、筆名「冬木透」が誕生。

 1964(昭和39)年以後、桐朋学園音楽学部門にて教鞭をとる。


 『ウルトラセブン』の映像音楽を担当した時、「宇宙の広がりというのは、テレビのフレームでは表現できないから、『音楽』で表現してほしい」という円谷一監督の注文が冬木透の映像音楽を豊かなものにしてそれに応えた。

  一方、その中で男声合唱による「ワンダバ・コーラス」や「セブン・セブン・セブン」など合唱手法も加え、さらにその世界を広げていった。


 本名の蒔田尚昊作品にはオルガン作品をはじめとする宗教音楽、器楽曲、歌曲、合唱作品、児童合唱作品、オーケストラ曲など、幅広いジャンルがあり、その美しいメロディーやハーモニーは多くの人に愛され歌われている。


【主な作品】

オルガン曲「黙示録による幻想曲」、合唱曲「黙示録によるモテット」、

フルートと打楽器のための「封印の書」、合唱曲「ハーモニーの輪」、

賛美歌「ガリラヤの風かおる丘で」、ほか小中学校教科書所載唱歌。 

「ウルトラセブン」をはじめとするウルトラマン・シリーズ、そのほかテレビ、映画等の音楽多数

「男声合唱のためのウルトラセブン」

だれもが一度は口ずさんだことのある『ウルトラセブン』のテーマ曲「ウルトラセブンの歌」や「ワンダバ」をはじめ、

ウルトラマンシリーズから10曲とその他2曲を作曲者本人により厳選。

コンサートで盛り上がることまちがいなしの作品集です。 (2023年12月発売予定) 

〔曲目〕ウルトラセブンの歌/ウルトラ警備隊/ULTRA SEVEN(One, two, three,four〜)/哀惜のバラード/ゾフィーのバラード/ウルトラ母のバラード/ウルトラセブンのバラード/ワンダバ・メドレー/怪獣のレクイエム/ウルトラマン賛歌/戦え!ミラーマン/希望の塔デュアダバダン 

(株式会社全音楽譜出版社)

公演日当日、会場内にて楽譜販売を行います。

価格:2,200円(税込) ※お支払い方法は現金のみ

バリトン 加耒 徹

福岡市出身。東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。大学院アカンサス賞受賞、武藤舞奨学金を受ける。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。最優秀賞および川崎靜子賞受賞。

第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。14年シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。

オペラシティ財団主催リサイタルシリーズ《B→C》では10ヶ国語による歌曲プログラムを熱演。バッハ・コレギウム・ジャパンでは多くの演奏会でソリストを務め高い評価を得ている。

オペラでは日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『ランメルモールのルチア』エンリーコなど多く出演。

二期会『ルル』では、急遽代役として難役シェーン博士を演じた。

メディアではテレビ朝日『題名のない音楽会』をはじめ、NHK-Eテレ『すくすく子育て』NHK-FM『リサイタルノヴァ』など出演の他、フィガロ技研(アルコール検知器)のCMに出演中。23年7月に4thアルバム「A Time for Us」リリース。

Jリーグ「アビスパ福岡」のサポーターとしても知られ、明治安田生命Jリーグ開幕戦では国歌独唱も行う。

女声合唱団「サーナ・テクセレ」、混声合唱団「コール・グラウベン福岡」音楽監督。

洗足学園音楽大学非常勤講師。二期会会員。

カトリック松原教会聖歌隊

世田谷区松原にあるカトリック教会の教会メンバー有志による聖歌隊。クリスマス、復活祭などのミサで聖歌を歌って奉仕している。2022年にはローマ教皇庁宣教事業の宣教合唱動画に応募し、「喜びは平和のうちに(ラ・ヴェラ・ジョイア)」を歌って教会部門で優秀作品に選ばれた。

野ばら会

「野ばら会」は、歌の好きな友人が集り「ウエルナーの野ばら」を歌ったことからスタートした女声合唱団。声楽家である友野先生のご指導の下、美しいハーモニー作りを目指している。来年6月に30周年を迎える。


・2000年〜 地域施設での演奏活動

・2002年 NHK BS「日本の歌」

・2002年 東京都民合唱コンクール5位入賞

・2007年 文化庁主催「親子で歌い継ごう日本の歌百選」NHK BS参加

・2007年 ニュージ ーランド大使館主催55周年記念レセプション演奏

・2009年、2014年 「初夏の風にのせて」世 代をこえて、障害をこえてチャリティコンサート参加

・全日本おかあさんコーラス全国大会入賞(2001年、2006年、2015年、2022年)

・2023年 第10回定期演奏会開催

ウルトラ警備隊男声合唱団

(コンサート特別編成)

ウルトラ警備隊男声合唱団(コンサート特別編成)は、本公演のために結成された合唱団。指揮者で隊長の鹿内芳仁をはじめ、音楽大学声楽科OBを中心に構成されたメンバーはすべて、ウルトラ兄弟を心から愛する隊員でもある。

指揮 黒川 京子

国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ・マスタークラス修了。牧山静江、故滝沢三重子、渡部東吾、中村健、三縄みどりの各氏に師事。二期会日本歌曲研究会主催の定期公演など日本歌曲の演奏会に数多く出演している。ヴォーカルグループ「クワトロ・ステッレ」を主宰。『キリスト教をめぐる近代日本の諸相』(共著、オリエンス宗教研究所)。二期会会員。二期会日本歌曲研究会会員。日本演奏連盟会員。【コンサート情報

指揮 友野 玲子

国立音楽大学声楽科卒業。同大学院ドイツリート専攻修了。同大学研究所演奏史演奏部門にて、17世紀初期音楽の研鑽を積む。これまで各種演奏会に出演。第9回P.I.A.Japan音楽コンクール・ドイツリート部門第1位。現在、「野ばら会」「アジア婦人友好会コーラスグループ」にて合唱指導。 

指揮 鹿内 芳仁 

国立音楽大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部特待生修了。声楽を大谷洌子 田島好一 布施隆治 渡邊誠の各氏に師事。指揮法を高田三郎 溝上日出夫に学ぶ。日本オペラ振興会の藤原歌劇団合唱部に数年に渡り活動、他、プロ合唱団臨時団員で活動、国立音楽大学附属中学校合唱部指揮者を3年間歴任、東京都合唱コンクール、同春コンで金賞、Nコン東京予選金賞、本選銅賞。国際声楽コンクール東京、日本クラシックコンクール声楽部門審査員他。現在、国立音楽大学附属中学高校声楽・合唱講師 日本合唱指揮者協会会員 日本演奏連盟会員 藤原歌劇団正団員 東大和市音楽連盟前会長

ピアノ 千賀 由里

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。角倉英子、宗施月子、水本雄三、神西敦子、寺嶋陸也、オルガンを伏木幹育の各氏に師事。日本女子大学ピアノ非常勤助手を経て現在、器楽、合唱、声楽において、演奏会、コンクール等の伴奏者を務める。女声合唱団「野ばら会」専属伴奏者。カトリック松原教会オルガニスト。日本演奏連盟会員。

ピアノ 尾藤 万希子

京都市立堀川高等学校音楽科卒業。フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業、同大学院音楽研究科修士課程および研究生修了。2008年渡仏、パリ国際芸術都市に滞在し研鑽を積む。帰国後は、伴奏ピアニストとして活動。フェリス女学院大学講座副手、東京大学教養学部非常勤講師として、合唱、宗教曲、歌曲等の講座の伴奏者を務める。ピアノを藤田鈴、和子・ザイラー、エルンスト・ザイラー、馬場和世、高良芳枝、畠山さち子、堀由紀子、ジャン=マリー・コテの各氏、伴奏法を立神粧子、ジャン=ミッシェル・ルシャールの各氏に師事。桐朋学園大学嘱託演奏員。日本フォーレ協会会員。女声合唱団「サーナ・テクセレ」ピアニスト。

ピアノ 菊池 大成

国立音楽大学&大学院修了。柳川守氏に師事。91,93,95,97年リサイタル。94年ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番を演奏。02~11年独奏会。13年ブルーローズにてリサイタル。尾形敏幸《鏡のメタモルフォーゼ》、瑞慶覧尚子《天ぬ群星》他初演。学生時代よりアンサンブル及び合唱ピアニストとして初演・レコーディング等に参加。複数の演劇集団に関わって演奏や楽曲提供を行う。国立音楽大学附属中学高等学校講師。日本合唱指揮者協会会員。 

司会 立川 らく次

2000年3月 立川志らくに入門

2007年7月 立川談志による二つ目昇進試験に合格、二つ目昇進

2017年12月 志らく一門ならではの真打昇進トライアルを経て真打昇進

TOKYO MX 「宝塚カフェブレイク」ではナレーションを担当中

音楽監督:安藤 伸二

事務局サポート:岩佐 加寿子

制作:和田 淳

総合プロデューサー:水野谷 良子 

主催:「男声合唱のためのウルトラセブン」楽譜出版記念コンサート実行委員会

協力:株式会社円谷プロダクション 株式会社全音楽譜出版社 

後援:日本コロムビア株式会社 公益財団法人修養団

制作協力:株式会社いまを 株式会社ヴォートル

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